音楽が子どものいろんな扉を開く

『笑顔あふれる音楽教室』をモットーに、技術の向上だけを目指すのではなく、
『楽しく』『長く続けられる』教室作りを心がけています。

はじめましての方・そうでない方へ

私がどんな人間で、どんな思いで、何をしていて、自分と関わるとどんな事があなたに起きるのかを紹介させていただきますね。

現在旦那さんと息子の3人暮らしで、ママをしながら『エチュード音楽教室』でピアノ・エレクトーン・リトミックの講師をしています。私は『笑顔あふれる音楽教室』をモットーに、技術の向上だけを目指すのではなく、『楽しく』『長く続けられる』教室作りを心がけています。

【何故、そのような教室作りがしたいのか?】

それは、私自身がピアノとエレクトーンを楽しく続けてきたから。

シンプルな理由ですよね。楽しく続ける以外の楽器との向き合い方を知らない、とも言えると思います。

講師 村上久実子

子どもが好きで、幼稚園の先生になるため幼児教育の学校を卒業し免許を取得も、3歳から始めた鍵盤楽器を活かしたくて音楽の道へ。

学校で2年間学び、卒業後はjet指導協会に所属。ヤマハ音楽教室で産休講師を勤た後、自宅で個人レッスンを開始して15年。子ども達の笑顔をたくさん引き出すのはもちろんの事、親子のコミュニケーションの大事さを伝えるために、お母さん達のホッとできる交流の場である0歳から3歳までのリトミック教室を2018年に開講。

生徒の受賞歴

  • ホップステッブコンサート 金賞、銀賞
  • ジャンプステージ    銀賞
  • 課題曲最優秀伴奏者賞(学校)

村上久実子プロフィール

内弁慶だった幼少期

私の幼少期は大人しくて内弁慶。あまり人に意見をするのが得意ではない女の子でした。両親はそんな私を大切に育ててくれました。大事にされるあまり、『~しないでね』『~はダメ』と、よく言われていました。

私は、自分の意見も言わず、ただ純粋に両親の言われた通りに生きてきました。

私が鍵盤を始めたのは4歳の頃。

他にもバレエやスイミングなどの習い事はしていたのですが、続いたのはピアノ·エレクトーンだけでした。小学校に上がってからも、私は自分の気持ちを伝えるのが苦手で、友達はいたけれど、特別楽しい訳でもない。そんな学生生活でした。

自分を変えた中学生時代の出会い

そんな私は、中学校で【運命の出会い】を果たします。それは、OSKという少女歌劇団との出会いでした。

OSKは踊りに特化した歌劇団で、目の前で踊るカッコいい女性の姿に「私もこうなりたい!」と思うようになりました。バレエの経験もあって、元々踊ることが好きだった私。自分自身、なぜ好きだったのかわかっていませんが、言葉や会話で自分の表現が自由にできない分、より大きく楽しく自分が表現できる踊りが好きなのかもしれません。 

両親には内緒で、ミュージカルの劇団のオーディションに応募したことがありました。オーディションの通知が家に届いたことで、しっかりバレてしまう辺り、つめの甘いんですがね・・・。しかしその通知がきっかけで、初めて両親に自分の気持ちを主張することができました。

しかしその通知がきっかけで、初めて両親に自分の気持ちを主張することができました。

私はOSKを見て、ミュージカルに憧れたんだと。素直に主張できた瞬間でした。

反対された訳ではないのですが、結局オーディションは受ける事はありませんでした。両親へ主張ができた喜びで、オーディションの事など私にとってどうでもいい事になってしまっていたのです。

自信をつけ、初めて自分を信じれた専門学生時代

高校では、目標があった訳ではないのですが、勉強を頑張りました。自分のペースで勉強したかったこともあり、塾や家庭教師には頼らず、本当に我流でした。

成績は、大幅アップ。この事が、自信を持てなかった私に、自信を付けてくれました。

卒業後の進路は幼児教育の学部のある短大へ進学。元々子どもが好きで、幼稚園の先生になるのが夢でした。

しかし、やっぱり大好きなエレクトーンがしたい。という気持ちを抑えられずに、短大卒業後に音楽の専門学校へ。初めて、学校が楽しいと思え、初めて、やりがいを感じました。そして、初めて、私は自分の選択に確信をもつ事ができました。当時の先生とは、今も関係があるほどです。

私は音楽と関わっていたい。そう思わせた学校生活でした。

指導者としてのスタート。そしてこどもに教えられた当たり前の大切な事

卒業後はJET全日本エレクトーン指導者協会に所属。

指導者として、私が人の前に立ってエレクトーンの魅力を伝えることができるのか?最初はそれを考えると、怖くて、緊張感で体が震えました。

しかし、そんな心配もつかの間、子どもたちが笑顔でピアノやエレクトーンを楽しむ姿を見ていると、つられて自分も楽しんでいることに気がつきました。

私がピアノ・エレクトーンを続けれてこれたのは、ただ純粋に楽しかったから。

そんな単純で、あまりに当たり前すぎてわかっていなかったことを、私は、子どもたちから学びました。一緒に楽しむ中で、家で私の事を嬉しそうに話す子どもたちの姿や、ピアノ・エレクトーンを続けたいと言ってくれている声を親御さんから聞く事が、自分の指導者としての喜びや自信にどんどん繋がりました。

こどもの出産をきっかけに、好きがつまったリトミック始動

お仕事も順調に進んで行く中で私は旦那さんと出会い結婚し、大切な息子が生まれました。子どもと関わって行く中で、子どもに沢山触れること、大好きなママの声、歌声を聴かせるなどコミュニケーションの大切さを感じました。それはママはもちろんだし、小さくても子ども同士関わることで色んな刺激になるということを改めて感じ、そういう場を提供したいと思うようになりました。

そこで、私の”やりたいこと”である「ママの楽しい交流の場づくり」と私の”できる事”である「ピアノ・エレクトーン」の音楽が結びつき、リトミックをやりたい!と思いました。

私が大好きな「音楽に合わせ踊る」と「子ども達の笑顔」、全ての「好き」が詰まったのがリトミックでした。ママと子どものスキンシップももちろん、ピアノ・エレクトーンに小さい頃から触れられるきっかけ作りや、ママ友のちょっとした憩いの場を「楽しく」作ることが、私のリトミック教室のモットーです。

今子育て中のママたちへ

私は『笑顔あふれる音楽教室』をモットーに、技術の向上だけを目指すのではなく、『楽しく』『長く続けられる』教室作りを心がけています。

ちょっとした息抜きに、お子さんの表現力を豊かにするために、エチュード音楽教室に足をお運び下さい。

音楽から子どもの色んな扉が開きます!